top of page

ごあいさつ

図1.png

日本国際保健医療学会

第39回西日本地方会

大会会長 安田直史​

(近畿大学 社会連携推進センター教授)

​2020年は前年末に始まったCovid-19のパンデミック化で、多くのことがこれまでのあたりまえから一変した年でした。国際、国内、公衆衛生、臨床、基礎研究に関わる全ての保健医療関係者が、それぞれの分野で対応に追われたことと思います。まさにグローバルに連帯した対応を求められたわけですが、残念ながら非難、差別、分断、隠蔽、競合と、想定外の過ちも犯してきたように思われます。今回のパンデミックから私たちは何を学ぶのでしょうか?西日本地方会ではこの貴重な経験を無駄にしないために、国内の、海外の現場で起こったことを共有し、互いの学びを分かち合う「事例研究報告」の場を提供したいと思っています。

私がこの地方会に初めて参加したのは35年ほど前で、まだ「学会」になる前の「関西国際医療協力サロン」と呼ばれていましたが、先輩たちの熱気と、現場のにおいに触れて、とても興奮したことを覚えています。その時以来、現場、人との出会い、ふれあいの重要さを痛感してきたこともあり、会長の任をいただいてからも最後まで対面開催にこだわってきました。しかし、国内でもCovid-19の第3の大きな波を見るに至り、断腸の思いで対面開催を断念しました。オンラインとはいえ、地方会の良さを生かして、じっくりと議論すること、若い人の活躍、そして現場からの声が聴けることを目指します。

手作りの会になり、オンラインとも相まっていろいろ不手際が起こる可能性もありますが、一緒にいい会にしていきましょう。

bottom of page